アマハラ 野外公演


少し前のこと、平城宮跡で維新派の最終公演「アマハラ」を観ました。
生駒山に沈む夕日から始まる仮設劇場の舞台。声と踊りだけの舞台を見ると、人は綺麗だなと思います。先日主宰者の松本雄吉氏が亡くなり、最終公演となるそうです。独特のリズムと音、声、動き、一瞬で維新派の世界に飲み込まれました。


併設の屋台村です。劇場もすごいけど、こちらもかなり引き込まれる場所でした。紙芝居やサーカスもされていました。普段何もない草原の平城宮跡。一本の木の道を通したことで、ここに特別な別世界が広がっていました。
momma
2015桜

今年も佐保川。満開!!暖かい最高のお天気で川に入っている子供達もいます。


佐保川を通って、平城宮跡にお花見に行ってきました。
こんなに壮大な何もない原っぱで自由に遊べるという、奈良の特別な場所です。
奥にちらっと見えるのは大極殿。遺跡もちらほら。

お弁当は土手の桜の下で。
普段はがらんとしている平城宮跡ですが、桜とともに人が集まり、見頃の週末には遊ぶ人でいっぱいになります。
私はこんな広場が好きで、必要なものだと思っています。
母校、故内井昭蔵先生がマスターアーキテクトとして設計された滋賀県立大学の中庭もそうでした。普段は通りすぎる人ぐらいしかいなくて、冬なんて雪で誰もいない。でも、とても天気の良い日になると、どこからともなく人が集まり出して寝っころがる人達でいっぱいの幸せな光景が広がります。
たとえ一年に一度しか行かなくても、その日になるとどうしても行きたくなる広場。こんな空間をつくりたいな。
momma
平城京天平祭

毎日かなりバタバタして過ごしております。
打合せ後、平城宮跡の花火に滑り込み。
去年に引き続き2回目の花火ですが、今年はなんと400発も上がりました。
見事な花火で、去年の3倍は上がった思います。
人もかなり多くてここが奈良だとは到底思えないほど。
ライトアップや巨大バルーンや夜店も出ており、写真は大極殿の前の燈火会です。
今日まで行われていますので、
お近くの方は懐中電灯と虫除け対策を忘れずに行ってみて下さい。
夏の遷都祭
今年、奈良では平城遷都1300年祭が開催されています。
今日から一週間、夏のイベントが始まりました。「光と灯りのフェア」
平城宮跡で朱雀門や大極殿などがライトアップされています。

19時前の平城宮跡。 広大。 まだ少し明るかったです。
こんなふうに、仮設のステージや飲食店が作られています。

食べ物も物販も、結構充実してそうでした。(初めて行ったもので・・・)
→食事などの案内サイト http://www.1300.jp/hall/kyuuseki/shop.html
金魚すくいなどのお店もありました。
そしてこの一週間は、なんと奈良ではめずらしく21時まで開いています!!!
これにはびっくり!
普段は夕食前には閉まります。
これにもびっくり!
ステージもかなり立派。

せんとくんは意外にも子供たちに大人気。

今日は花火があったのです。200発も!すごいぞ奈良!
綺麗でした。10分ぐらいでさっくり見れました。

写真が悪くて申し訳ないですが、この朱雀門前に浮かんでいる大きなバルーン、
これが実際はとても良かったです。(一番上は月です)

メインはやはりここでしょうか。大極殿前のライトアップ。

とはいっても、昼間行くと、確実に倒れるのでは。。。
奈良の方はこの夜のイベント、おすすめです。
遠方の方は、涼しくなってから、10月から11月初旬までの秋のイベントに是非お越しくださいね。
個人的には、お寺も冬の方が良く見える感じがします。
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