ウッドデザイン賞2019受賞

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photo(C)笹倉 洋平/笹の倉舎

「houseSY/寄木壁の家」がウッドデザイン賞2019を受賞しました!
お施主さまはじめ関係者の皆様に感謝致します。
ウッドデザイン賞とは“木のある豊かな暮らし”の普及・発展のために、暮らしを豊かにする、人を健やかにする、社会を豊かにするという3つの消費者視点から、優れた製品・取組等を表彰するものです。
12月には東京で受賞作品の展示もありますのでご覧頂ければと思います。
ちなみにhouseSYは「住人十色」というTV番組で放送されることになり、今からとても楽しみです!放送日が決まりましたらこちらでお知らせします。

同じく賞といえば、福島の住宅「houseMM」が「第13回JIA東北住宅大賞2019」の一次審査を通過しておりましたが、先日青森県弘前市行われた公開二次審査会で残念ながら残れず現地審査に進めませんでした。こちらは大変残念でした。

最近の出来事は事務所のInstagram(@moca.architects)やFacebookで更新しておりますので是非ご覧下さい。
10月は設計した2つの店舗のオープンもあり、またブログでもご紹介します。

momma

階段と踏台のデザイン

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photo(C)笹倉 洋平/笹の倉舎

春に竣工したhouseSYの細かい部分のデザインをご紹介します。
以前ブログでも書いたインナーテラスの階段はトップライト(天窓)からの光が1階まで届くように「エキスパンドメタル」というメッシュ状の材料を使って作っています。厚みなどを調整したため、見た目とは違いやわらかい踏み心地です。塗装はせずに錆び止め効果のある溶融亜鉛メッキにドボンと漬けた仕上げで、荒いキラキラとした仕上がりです。

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この住宅はスキップフロアのように各スペースごとに床に段差があり、踏み台も設計しています。
これは玄関からホールに上がる踏台。階段と材料を揃えました。
置いてあるだけで移動できます。5kg弱。軽すぎると登る時に動いて危ないためうまく設計する必要があります。
右にちらっと見えているカーテンはファブリックスケープさん製作の見る角度によって色が変わるカーテン。レースで軽い印象ですが、夜でも透けない魔法のカーテン(笑)。この住宅では間仕切りとして使わせて頂いています。

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こちらはリビングとダイニングを繋ぐ踏み台です。熟練した職人さんがエキスパンドメタルの網ひとつひとつ溶接して下さっています。
溶接は熱で材料が曲がったりふくれたりしますので、技術が必要です。既製品にはない柔らかな印象のものが出来上がりますので、私たちはなるべく既製品ではないもので作っていきたいと考えています。
エキスパンドメタルは厚みと編目の大きさに多くのバリエーションがあり、難しいですがおもしろい材料です。

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こちらはウォークインクローゼットとバスルームを繋ぐ踏み台。床の隙間からも踏み台越しにも1階が見えます。
今後、他のディテールもご紹介していきたいと思います。

momma

第24回ふくしま住宅建築賞 入選しました!

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先日、Facebookで簡単にご報告致しましたが、「houseMM」が第24回ふくしま住宅建築賞で入選いたしました!

このプロジェクトは、施主=弟、工務店=父、で設計が私という、古川家プロジェクトでした。最優秀賞は、表彰対象が施主、工務店、設計の三者であるという事を知ったときには、父と息子二人が賞状と記念品を持って並んで撮影している所が頭に浮かび、これは応募するしかないなと思って出しました。(入選は施主と設計者)

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現地審査の時は、京都から十数年ぶり?の夜行バスに乗って福島へ。眠れずで体調不良でしたが、何とか乗り切りました。審査委員の皆さんがとても静かで、難しかったです。賞の現地審査は2回目の経験で、前よりは力を抜いて説明出来ました。

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表彰式は、弟と父に出席してもらい、設計者の代理として賞状と記念品を受け取ってきてもらいました。写真は父です。もう工務店をたたもうとしているので、いい思い出になってくれたら。

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記念品の「ストームグラス」。中の液体が天候によって様々な表情で結晶化する様です。19世紀のヨーロッパでは天候予測器として使われていたそうです。

賞の基本スタンスが、
1「県産材を使用した住宅」
2「匠の技、大工技術を駆使した住宅」
3「古民家再生による住み継ぐ住宅」
4「空き家を活用した地域再生住宅」
という評価軸のなかでしたので、なんとか入選をいただけただけでも良かったのですが、純粋に建築にもう少し力があればこういう評価軸でも上へいけたのかなと思いました。

改めて、施工してくれた父と、設計を依頼してくれた弟に感謝したいとおもいます。ありがとう!

furu

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